神戸高専サマースクール ▼取り組み紹介 脱炭素の住宅ビルを100%へ
大和ハウス工業株式会社 営業推進統括部 兵庫営業推進室主任 三浦直子さん
次世代を担う子どもたちに「ものづくりの楽しさ」を伝え、持続可能な開発目標(SDGs)にある「教育」と「技術」の達成につなげることを目的とした「ひょうごSDGsプロジェクト 神戸高専サマースクール」がこのほど、神戸市西区の神戸市立工業高等専門学校で行われた。夏休みの思い出作りや自由研究のヒントを得ようと小学4年生から中学生の子どもたち約40人が参加した。また、県内に根付く企業のSDGsに向けた取り組みも紹介された。
大和ハウス工業では「世の中の役に立つからやる」と立ち上がった創業者、石橋信夫氏の精神が「共に創る。共に生きる。」というグループ基本姿勢に受け継がれている。中でも現在注力しているのが、年間の一次エネルギー消費量の収支を実質ゼロにする住宅「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」だ。
その最初のステップが、断熱性を高め熱の出入りを抑える「高断熱」。次いで、冷暖房・給湯などの電気使用機器を省エネ性能の高いものに切り替える「省エネ」。そして、太陽光発電などによりエネルギーを創る「創エネ」だ。高い省エネ性能の住宅は「光熱費が抑えられる」「結露・カビを抑制し、住宅が長持ちする」などのメリットがある。
同社は、2030年度にZEH・ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)率100%、太陽光発電の標準化を達成し、50年にはカーボンニュートラルの達成を目標に掲げている。
